小児科
一般小児外来
どんな些細なことでもご相談下さい
発熱・咳・鼻水などの風邪症状や、下痢や嘔吐の胃腸炎症状、痙攣などの内科的急性疾患や便秘や夜尿な慢性疾患の診療だけではなく、火傷や外傷など外科的疾患も含めた広範囲の初期治療および評価を行います。
「こどもはかぜのこ」という言葉にある通り、お腹の中でにお母さんからもらった免疫がなくなってくる頃になると繰り返し風邪をひくようになります。保育園など集団生活を始めているとなおのことです。
風邪はウイルスよる感染症です。発熱があったとしてもそれがウイルス感染症である限り、私たちは安易な抗生物質の投与は行いません。一人一人しっかりお話を聞き、診察し、時には検査を行ない、細菌の感染症があり必要であると判断できる時にのみ抗生物質を使います。
症状の緩和に対する薬もその意義をしっかりと説明し、かつ薬にのみ頼らなくて済むように、日々のケアを有効に行うためのコツなども同時にお話いたします。当院では漢方薬による治療も積極的に行なっており、個々のお子さんの体質や病状にあった漢方薬を小児科専門医の責任のもとで処方することも可能です。
元気に走り回るお子さんにはケガはつきものです。当院は全てのプライマリケアを担うという理念のもと軽度の外傷や火傷の初期評価及び処置も行います。「肘が抜けた」という訴えで受診されることの多い肘内障も対応可能です。レントゲンによる骨折の評価も可能です。外科的な専門的処置が必要と判断される場合には、速やかに紹介状をお作りいたします。
小児科
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一般小児外来
風邪、胃腸炎、皮膚のぶつぶつやかさかさ、中耳炎、気管支炎、肘が抜けた、火傷した、いつもと様子がおかしいなどお子さんの多岐にわたる症状に対応いたします。
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小児免疫外来
反復性中耳炎、反復性肺炎、頻繁な発熱など、免疫の異常が疑われる患者さんは是非ご相談ください。
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乳児健診・予防接種
3-4ヶ月、6-7ヶ月、9-10ヶ月、1歳半、3歳のキーとなる月齢の健診と、全ての定期接種と必要な任意接種を行います。
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アレルギー外来
アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、気管支喘息、アレルギー性鼻炎、蕁麻疹などを主な対象とします。
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夜泣き外来
夜泣きは病気ではないことがほとんどですが、保護者の生活の質を著しく下げる可能性があります。個々の家庭に合った対応策を考えていきます。
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偏食外来
偏食を完全に直すことは難しいですが、少しずつ食べられるものを増やしていくことは不可能ではありません。食事中の習慣にも適切な対応があります。お子さんやご家庭に合わせた助言を行います。
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発達外来
言葉が遅い、かんしゃくが強い、切り替えが苦手、落ち着きがないなど、発達に関する症状や不安に対応いたします。